豊かになるための「こころの法則」

世の中には、豊かになるための方法が、セミナーや本で溢れかえっています。

それだけ多くの人が、富や豊かさに対する関心が高まっているということでしょうか。

この地球が存在する大宇宙には、豊かさのエネルギーが満ち満ちていると思います。天を横切る天の川の美しさには、到底、人間には創り出せない美しさ、豊かさが、そこにはあります。

そこで、人間世界に目をやってみて、本当の豊かさとは何なのか、真に豊かになるにはどうしたらいいのか、という疑問がでてきます。

そこで、真の豊かさについて考えてみました。

「考え」には力がある

私は、「考える」ということは、一種の磁石のようなものであり、自分が考え続けているもの、求め続けているものを引き寄せてくると思っています。

家庭や職場などで考え続け、求め続けているものを、日本中から、世界中から、更には宇宙からでも引き寄せてくるのです。

人生は、本当に、自分が望み、願っていることが、目の前に展開しているのです。

ただ、目の前に展開していることについて、「これは、自分が望み、願っていたもの」ということに、気が付いていないことが多いのです。

何故なら、心の奥底、潜在意識では、繰り返し繰り返し、それを思っているのに、表面意識では違うことを考えているため、「自分が考えていることとは違う」と見えるからです。

しかし、周囲の人たちから見れば、「あの人は、自分が思っているように実現しただけではないか」と思えるようなことは数多いのです。

例えば、「もっとお金儲けをしたい」「お金持ちになりたい」と口では言っていても、他人が見ると、そのように見えない人は数多くいます。

「この人は、本当にお金持ちになりたいのかな?」「豊かになりたいのかな」「その割には、言っていることと、行っていることが、どうも違う気がする」と感じる場合があります。

口では、「お金持ちになりたい」と言っていても、心の奥底で富や成功、豊かさを否定していると、後で言い訳ができるような、何らかのつまづきが起きてきて、結局はお金持ちになれないのだろうと思います。

例えば、「もう少しで事業が軌道に乗る」という時に限って、病気でつまづいたり、事故が起きたり、何らかの邪魔が出てきたり、ライバルが出現したりして、事業がうまくいかなくなったりする場合があるのです。

これは、事業が軌道に乗ることを、心の底では望んでいなかったということです。

思いが一貫していなかった訳です。

「心の法則」は「万有引力の法則」と同じように働く

心に強く思い、願ったことは、

段々に引き寄せられ、

実現してくるのです。

「こころの思いは自分が願っているものを引き寄せてくる」

という心の法則があるのです。

そして、「大宇宙には富が遍満している、満ち満ちている」ということを知っておいたほうがいいでしょう。

「大宇宙には富が満ち満ちている」ということを思ったほうが、幸福になる近道なのです。

では、「豊かさ」や「富」と聞いて何を想像しますか。

大きな家に住み、美味しい物を食べ、高価な車や物に囲まれた生活を送ることでしょうか。

それも豊かさの一面ではあるでしょう。

しかし、本当の豊かさとは、「心の豊かさ」なのです。

そのなかでも、究極の豊かさとは、大宇宙に生かされ、命を与えられていることに感謝し日々を生きることです。

そのことは、2011年の東北大震災で、多くの日本人が感じてきたことでもあるのではないでしょうか。

ただ、朝起きて、朝食をとり、学校や会社へ行き、夜に帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入って寝る。

それだけでは、本当に生きていることにはならないと思うのです。

例え、人生に失敗したとしても、夢や希望をもって、それを追い求めていくことが大事であり、そのプロセス自体が人生の「真の豊かさ」ではないかと思います。

坂本龍馬の生きた明治維新のころは、物質的には現代よりも貧しい時代でありましたが、維新の志士たちは、新しい日本を創造するという夢と希望を持って命を賭けて改革を断行しました。

それにひきかえて、今の日本はどうでしょうか。坂本龍馬たちが見れば、「俺たちは、こんな日本にするために命を賭けた訳ではない」と言うことだろうと思います。

私は、彼らが、肉体がなくなっても「思い」は継続して存在するということを知っていたのではないかと思うのです。

彼らの「無私なる思い」が、人動かし、時代を動かし、天を動かしてきたのではないかと思っています。

ですから、本当の成功、本当の豊かさを掴む秘訣は、維新の志士たちのように、究極的には「無私」になることなのではないでしょうか。

自我を捨てた利他の心、無私の心が、世のため人のためとなっていくのです。

これが「真の豊かさ」であるのです。

そして、その豊かさのなかに富ももたらされるのです。

心の法則とは、万有引力の法則と同じように働く、一つの法則なのです。

夢を叶える黄金律とは

実際、大きな成功を収めている人には、私利私欲がなく、社会貢献に積極的な人たちが多いのです。

松下幸之助氏しかり、渋沢栄一氏しかり。アメリカではアンドリューカーネギーしかり。

私たちは、「今」何を思い、何をするかが、私たちの未来をつくっているのです。

つまり、自分で自分の未来を切り開いていくことができるのです。

これは、国レベルでも同じです。

日本国民、一人一人が考え、日々行動していることが、日本の未来を造っているのです。

2011年の東日本大震災から、はや7年が過ぎ去りました。

日本は、これを機として、もっと良い方向に変えるチャンスでもあると思います。

政治も経済も低迷し、停滞している今の日本を大きく変えるチャンスなのです。

一人一人の無私なる思い、願いが、大きくなっていけば、日本だけでなく、世界も変えることができると考えます。

願いを叶えるためには、まず、叶えたい願いをありありと心に描くことです。

そして、その願いを肯定し、実現しようと決断することです。

次に、それを実現させるための計画を立て、行動することです。

これが、夢を実現し、豊かになるための黄金律です。

最初のうちは、年収を10倍にしたいという思いでもいいかもしれません。

しかし、いつまでも自分のことばかり考えていてはいけません。

願いを実現すればするほど、謙虚になり、多くの人の幸福が実現するように大きな志を持ちたいものです。

その志が、また更なる希望や夢を実現するための大きな「豊かさ」に繋がっていくことでしょう。

一人一人が夢や希望を実現していくことのできる社会が、一日も早く実現することを心から願っています。

 





コメントは受け付けていません。