シニア世代が起業する場合の事業テーマについての考え方

シニア世代が起業する場合の事業テーマ選択について書いておこうと思います。

シニア世代がこれから起業する場合は、以下の4項目を重点的にチェックしておいた方がよいと考えています。

何故なら例え、資金豊富なシニアであったとしても、起業して失敗は許されないからです。

起業に失敗し、多額の借金を負うことになれば、家族を路頭に迷わすことになるかもしれません。

①自分の人生で是非とも実現したいことであるか

②自分が得意分野であるか、または好きなことであるか

③その事業に社会的な需要(ニーズ)があるか

④そのニーズが無い場合は新たなニーズを創出することは可能か

この4項目に1つも該当しない場合は、その起業は思いとどまるのが最善だと思います。

できるならば、この4項目全てに合致する分野での企業が望ましいです。

そして起業する場合は、会社員時代の人的ネットワークを最大限に活用することです。

また、会社を立ち上げるということは大きなリスクを伴うこともありますので、できるなら1人で起業するのではなく、何人かでチームを組むことも検討すべきです。

例えば、コンピュータ関連の起業を立ち上げる場合などは、コンピュータやプログラミングは詳しいが、営業、財務などは、まったく駄目な場合は、友人、知人、家族などに任せることはできないか検討しておく必要があるでしょう。

起業する場合には、ある程度の資金が必要になりますが、銀行から多額の借金をして、あまり派手にやらないことも大事かと思います。

何故なら、会社員時代には課長や部長であったという肩書で、大きく起業しても会社員時代のネームバリューがそのまま事業の成功に繋がるとは言えません。

会社時代は、肩書があっても、退職すると会社のネームバリューであったと気づいくでしょう。

起業すれば、会社という看板はなくなり、銀行もそのような人に資金提供してくれません。

起業してから気づかされるのは「会社を信頼して仕事ができていた」ということです。個人を信頼していたのではなく、会社を信用していたのです。

それから、起業は、お金が大きなネックになります。

自前のビルを用意するというのは、最初から難しいでしょうが、最初は自宅から始める、またはレンタルビル、必要な物品もできるだけレンタルし、事業規模に合わせて大きくしていくというスタンスが良いかと思います。

まずは、小さく個人事業から始め、規模に応じて法人化する慎重さも必要だと思います。

それから最後は体力勝負になることもあり得ますので、健康には充分注意し、適度な運動、睡眠、食事を心がけておくことも必要かと思います。

  • 「ある程度ロイヤリティを持った顧客層を作っておくこと」
  • 「起業時の投資額が大きくならないこと。2~3年は赤字覚悟でも、生活できる範囲での投資額で収まること」
  • 「定年後に起業するのであれば、年金や退職金を全部つかうようなことはしないこと」

など起業時の考え方、行動は、慎重に慎重を重ねておいても十分すぎることはないと思います。

「起業は慎重に」「勝つべくして勝つ」「成功すべくして成功」という考え方が必要であると思います。

今後の日本の未来社会を展望した時に、私も、生涯現役を目指せる「シニア起業」「定年後起業」というライフスタイルを取りたいと考えていますし、シニア世代の皆さま方にも推奨したい考です。

但し、あくまでも自己責任でやってくださいね。



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