体全体がコントローラーになる「マルチタッチ・スキン」登場

体全体がコントローラーになるマルチタッチ・スクリーンならぬマルチタッチ「スキン」
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Engadget US版より(原文へ)]

高度なコンピューター・インターフェイスを体に装着するなんてSFの話のようですが、ドイツのザールラント大学の研究者は、まさにそれを公開しました。「マルチタッチ・スキン」と名付けられたその素材は、プラスティックのステッカーにインクジェット・プリンターで印刷でき、スマートフォンやタブレットと同じように、一度に複数のタッチポイントを認識できます。

ステッカーは、グリッド状に配置された電極を持つ2枚の層で構成されています。今の試作品では、まだタッチを制御するマイクロチップに配線が必要で、Raspberry Pi Zeroに接続されています。現在、この技術を使って4種類のインターフェイスが作られています。LED照明をコントロールするブレスレット、音楽プレイヤーをコントロールする耳の後ろに貼るステッカー、テキストメッセージが送れる前腕用のステッカー、電話に出られる手の平のステッカーです。まだ開発は初期段階ですが、ヘッドホンやスマートウォッチなどのハードウエアを使うことなく、スマートガジェットが操作できる未来が目に見えるようですね。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Rob LeFebvre

最近では、AIがチェスや碁のプロに勝ったり、ロボットも高度なAIが搭載されたモノが色々なところに登場しています。

そのロボットと人間を繋ぐインタフェース、HRI(Human Robot Interface)が東京大学や日本の企業で開発されているようです。

HRIとRob LeFebvre氏の開発している「マルチタッチスキン」なるものと、そのうちロボットが融合していくような時代になって来るような感じがします。

日本では今年5月に、ソフトバンクグループ傘下でロボット開発を手がける「アスラテック」(東京)など3社が、クルマに変形できる機動戦士ガンダムをそのままロボットにした「ジェイダイト・ライド」を共同開発したと発表がありました。

「機動戦士ガンダム」に乗って、マルチタッチスキンでロボットを操縦するような、そんな時代がいずれ近未来に登場する予感がします。

時代が進み、技術が更に進化したとしても、このような技術が、戦争などのロボットなどに応用されるのではなく、介護現場や医療分野など、人々を幸福にし、社会を豊かに発展させていくことに活用されるといいですね。

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