■シニアが起業を考えたときに「持つべき考え方」

桜が満開です。綺麗に咲いた桜も、もう少しすれば散り始めてあっという間に葉桜になってしまうんでしょうね。諸行は無常ですね。

シニアが起業する場合において大事な考え方について披露しておきたいと思います。それは私なら、まず自分の内面を変えることから始まると考えています。人は心の内で考えていることが外面に表出すると考えているからです。

シニアが起業するならば(もちろん若い方でも)、是非この考え方知っておいた方がよいと思います。そして、その変えるべき考え方の主なものは、以下の4項目といったところでしょうか。

1.人を好きになる
2.仕事を好きになる
3.商売・ビジネスを好きになる
4.営業を好きになる
5.お金を好きになる

1~4.は起業して何らかの商売やサービスを展開するのであれば、大前提になってくると思います。

 

まず、人を嫌いな人は、起業してはならないと思います。起業すれば、否応なしに多くの人と関わることになります。多くの人と会うのに、他人のことを嫌う人と誰が付き合いたいと思うのでしょうか。

まず、起業する方は「人を好きになる」自分でなければならないと思います。

 

次に2の「仕事を好きになる」ことが起業では絶対に必要です。まあ仕事が嫌いな人は、わざわざ起業なんか面倒なことはしないとは思いますが。

「仕事が好きでない」ということは、一週間の大半を「嫌い」な仕事に費やすことであり、その日々のが積み重ねが「1ヶ月」「1年」「10年」と積み重なって過ごしていくということになり、非常に無為な人生を送ることになります。

仕事が好きでないと、人生の大半を「好きでない」ことに費やしてしまうことになります。

仏教では因果の理法、縁起の理法を教えています。「善因善果」「悪因悪果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

良い思いで良いことをすればそれを因として、良い結果(報い)があるということ。逆に、悪い思いと悪い行いの原因をつくれば、悪い報いがくるということを教えています。

ゆえに、仕事が嫌いな人がする仕事に、良い結果がついて来ることはないと考えます。

また、商売、ビジネスについても同じことが言えるでしょう。商売、ビジネスが嫌いな人の事業が成功することはまずないと思われます。

次に、営業が好きになれないと、上手く自分の販売するものや、サービスを販売することができないでしょう。

物にしてもサービスを買うにしても、営業が好きでない人から物を買うのと、営業が好きな人から買うのでは買い手の印象も変わってくるでしょう。やはり、仕事が好き、商売が好き、営業が好きな人から買いたいものです。

 

最後にお金の話です。

お金はある意味、価値中立であって、善でも悪でもありません。それは使われる人によって善にもなり、悪にもなるからです。

私たち60代以降のシニア、特にキリスト教的価値観を持っている方は、金持ちは悪だ、お金の話をすることは卑しい、お金に対して罪悪感をもっているという考えを意識下に持っている人が多くいるように感じることがあります。

これでは、起業してお金を稼げることができるようになっても、沢山のお金を儲けてしまったら更に罪悪感が増していくことになります。

意識下のお金に対する考え方が、事業をしてもお金に嫌われてしまい、お金があなたからどんどん出て行ってしまうことになります。ついには事業にも失敗することになるでしょう。

私は、お金は一種の生き物だと思っています。そのお金のことを嫌っている人に一時的にお金が集まることはあっても、いずれ離れて行ってしまうでしょう。

世の中は「波長導通の法則」が働いています。お金は、お金の好きな人の所に集まっていくのです。

ですから、お金に対する考え方を変えましょう。是非お金のことを大好きになってください。お金は循環することによって、多くの人を幸福にするための道具、ツールであるということなんです。

自分の持っているお金に対する考えを変えることは、起業し商売をする時には非常に大事なことであると思います。

シニアが起業する場合には、これら4項目について、自らの思いの変革をして、まず起点を正しいものにすることが最初にやるべきことだと考えています。

この4つの項目について、自分の心を見つめ、心の変革をすることから始めていくべきだと、自戒の意味も込めて書いてみました。

皆様の何らかの参考になれば幸いです。



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