シニアが「生涯現役であるためのマインド5カ条」

エンジェルスの大谷翔平選手が2打席連続のホームランを打って大活躍をしていますね。

シニアも退職後に「生涯現役」で、それぞれの立場で活躍していくために更にキャリアを積んでいくことは可能なのかどうか、「シニアが生涯現役で働いていくためのマインド5ケ条」というものを自分の過去の経験を踏まえて考えてみました。

 

・まず健康第一

ある意味、当たり前のようにも思えますが、シニアが現役でいるためには、まず資本である体が健康でなければいけません。健康でないと、他に地位があろうとお金があろうとも、当然のことながら働くことはできません。従ってまず、健康を一番大事にしなくてはなりません。

2016年のデータでは、日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳で、男女とも過去最高を更新しました。明治時代には平均寿命は50歳くらいでしたが、戦後どんどん栄養状況がよくなり、ついに男女とも80歳を越えました。そして現代では、100歳まで生きる人も数多く現れてきています。

寿命は更に延び続けて、今後おそらく平均寿命は百歳まで伸びるだろうと予測されています。人生100年とするなら60歳の人なら、まだ青年~中年時代を迎えているようなものでしょう。今から「100歳人生時代」に耐えきれる準備をしておきましょう。そして、食生活にも気をくばり肉や魚、食物繊維もバランス良くとることも大事であると思います。生涯現役を目指すなら、一日1時間程度はよく歩いたり、日々軽い運動することを心がけ、100歳以上健康で生きることを目標としたいものです。

シニアの方々は「生涯現役」を目指し、年を取ってから不摂生のツケが回って働けないということがないよう、楽天的で笑顔を心がけ、明るい生活をして健康的に人生を全うしたいものです。

 

・残りの人生計画を明確化する

人生を無目的に生き、「朽ち果てるのを待つ」というような生き方をしてはならないと思います。その為には死ぬまでの人生設計を明確にすることです。残りの人生を戦略的に生き切る必要があると考えます。

死ぬまでにやるべきこと、目標をはっきり決めて生きることです。シニアの方は起業するなり、生涯学習をするなり、趣味を極めるなり、ボランティア活動をするなど、残りの人生をどうするかの計画を立てることです。

人生100年の人生を生きるとするならば、60歳ならば35年が残されています。過去の人生を振り返って、本当はこれがやりたかったというものがあるならば、それをやってみるのもありかなと思います。

また、何らかの社会的活動を通じて人々の役にたつことをするのもいいでしょう。惰性で生きる人生、目標の無い人生に希望はありません。

退職して一線から身を引いてしまったシニア世代は、社会から切り離されたようになり、視野が狭くなり周りが見えなくなってしまいます。ときには自分を客観的に見て、人生100年という広い視野を持って、今やっておくべきことは何かを先回りして考えてみてはどうでしょうか。

 

・常に新しことに興味関心を持ち、一生を学びとする

大学の先生などは、定年退職すると、授業などをすることもなくなるので、本を出すことがなくなってくると言われています。それは「勉強を継続することの難しさ」を意味していると思います。退職することで勉強も終わってしまうからでしょう。

しかし、興味関心を広く持っている人ならば、学ぶことを怠りませんし、本や新聞などから最新の情報を吸収し、勉強を続けていくことができるでしょう。

私の場合は、プログラミングや英語の勉強を学び直しています。プログラミングの世界はドッグイヤーならずマウスイヤーとも呼ばれるほど日々刻々と変化を続けています。現代社会は、「一日学ばなければ三日遅れる」とも言われるような変化の激しい時代であり、社会に適合していくためにも、常に新しいことをに関心を持ち、学び続ける習慣をつくっていくことが大事でしょう。

シニアにとっては厳しいことかもわかりませんが、一生を通じて常に学びをしていくということが若さを保っていく1つの秘訣ではないでしょうか。

 

・収入を伴う仕事をする

現在日本人の寿命は男女とも80歳を超えました。そして年金は65歳から受給可能になっていますが、今後は、「年金を誰が払うか」ということが大問題になってくるでしょう。

二人の若者が、一人の老人の年金を負担するという超高齢化社会がもうそこまで来ていると囁かれて久しいです。政府が環境を整えてくれることを待つという選択肢もあるでしょうが、それを待っているだけでは望ましいことではないと思います。

個人的には、今の政府の状況を見るなら、すでに年金は崩壊していると見ています。ですので年金に頼りきっていると今後、年金額が減少したとき生活が困窮するということもあるかもしれません。

人間、基本的には自分の道は自分で切り開いていくというくらいの気概をもって生きていきたいと思います。その為にも年金に頼らず、収入を伴う仕事をすることです。年金に頼らずとも自立するということ、65歳を過ぎても納税者であるということは、これからの社会にとっては大きな意義があることだと思います。

納税者となるには、自分の専門的な分野で起業する、個人事業、再就職して働くするなり何らかの収入を得て自立することです。シルバー人材センターに登録して働くという選択もありますし、プログラミングができるシニアならフリーランスで収入を得ることも可能な時代です。「60歳を過ぎると仕事が無い」などと言い訳をするのではなく、自分のこれまで培ってきたスキルや経験を最大限に発揮すれば新たな道を開くことは可能なことだと考えます。

 

・自分のスキルや経験を世の中にフィードバックする

人間は一人では生きることはできません。地球上に生を受けて何十年、「自分は誰の恩恵も受けずに生きてきた」という人は一人もいないはずです。シニア世代になれば、これからの人生は、お返しの人生であると考え、世の中に対して何らかの奉仕活動、貢献をしていくべきではないでしょうか。

起業している人なら、若手を育成することもできるでしょうか。また仕事をしていない方ならボランティアやNGO団体などの非営利団体で自分のスキルや経験を活かしていくこともできるでしょう。

現在無職の方は、起業という選択肢であってもよいと思います。仕事を通じ世の中のお役に立ちたいという思いが「生涯現役」で生きるためには必要ではないかと思います。

どの様なキャリアを積んできた方でも同じですが、新しい知識を貪欲に吸収し、経験を積みあげていく熱意と意欲、気力があるならば、例え60歳でも70歳でもその人は青年と呼んでも差し支えないし、その人の前には自ずと道は拓けていくと思います。82歳でプログラミングを習得し、iPhoneのゲームアプリを開発した若宮正子さんがそのよい事例ではないでしょうか。

 

それから、年齢を重ねると付き合う範囲が狭くなっていきますので、できるだけ年の離れた若い年代の人と積極的に付き合うようにしましょう。積極的に人的ネットワークを広げる努力をしヒューマンネットワークを広げてくことも大事かなと思います。それとシニア年代になるとファッションに無頓着になり、ジャージなどで一日過ごすようになる人も多く見かけますので、できるだけ若い人のファッションセンスやきちっとした服装を身に着けるようにしていくことも大事かなと思います。

このマインド5か条を実践していくなら、自分の人生を「生涯現役」とし、周りの人を幸福にし、自分の人生も幸福な人生とすることが出来るのではないかと思いますし、若い方にの人生にも良い影響を与えることができるのではないかと考えています。

一人一人が、人間力を養い個性的で魅力的な人間となって、世の中を輝かせていくるような人が増え続けていくならば社会は、もっともっと良くなっていくのではないでしょうか。



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