高齢化社会の年金制度崩壊に対応していくためにもシニア世代は「生涯現役」を!

日本の一般的な若者は、「自分たちの世代は年金を貰えないのではないか」と先行きの不安を感じていて、妙に堅実な若者が増えてきているような現状があるようです。

年を取ったら働くなくてもよい社会を造ることは、まあ理想ではあると思うし、理想的な形態にも見えるのですけれど、現在、日本人の寿命はどんどん延びてきていて、計算では、もう「辻褄」が合わなくなってきているのが現状ではないかと思っています。

それを消費税などの税金をあげて何とか辻褄を合わせているのが、今の政府の考え方でしょう。

ところが、平均寿命は男性が80歳、女性は87歳までに延びており、男性なら、これからは更に85歳、90歳と延びていくことが想定されます。

そうなれば、60歳で定年になった後、20年、30年と年金で、これらの世代を養い続けるというのは、普通に考えて無理があります。

これは、シニアやシルバー世代にとっては、理想的に見えるかもしれませんが、若者になっては非常に過酷な時代に入ろうとしているように見えますね。

これからは、「平均寿命の年齢-5歳」ぐらい、つまり、現在の男性だと75歳ぐらい迄は働ける社会になっていかなければ駄目でしょうね。

その程度なら、社会として面倒を見ることができる許容限度ではないでしょうか。シニア世代には厳しいようですけれど、まったく働いていない人を20年も30年も社会全体で面倒をみるというのは、やはり限度があると思います。

「弱者にやさしい社会」というのは、基本的には、ずっと以前の村社会のような社会を前提にした発想ではないでしょうか。前の民主党や現自民党政権のように、「消費税を、年金や医療に充てる」という発想自体が、村社会の発想であって、日本のような大国には向いていないと思います。

私は、今のままでは、日本の年金制度は、もう崩壊するしかないと思いますし、現在でも、もう崩壊寸前ではないかと思っています。

年金制度を立て直すには、やはり「生涯現役」社会をどうやって構築するかということを考える必要があると思っています。それには、シニア世代は、やはり「生涯現役」を目指していただきたいなと思っています。

定年を迎えても、75歳ぐらいまでは、年金以外に何らかの収入を作り出せるようにして、足りない部分を年金で補填する程度に縮小していくようにしなければ、年金問題は解決しないでしょうね。

シニア世代の年金負担が重くなればなるほど、若者たちのほうが、それを負担するのを嫌がりますので、いずれ破綻することは、政府や財務省などは、皆な知っていて隠しているのだと思います。現在の政治は、ここに税金をどんどんつぎ込んでいるので、更に財政負担が膨らんでいる「悪循環」になっています。年金が崩壊すれば、同じように「医療崩壊」も起こるでしょう。

これからは定年となり退職したシニア世代が、会社に行かなくても働けるように「在宅でも働ける」ような社会を構築していくこと、「シニアやシルバー世代に優しい社会」に変えていかなければならないでしょう。「知識社会」であれば、けっこうシニア世代は働くことは出来るのではないかと思います。

高齢化社会を迎える現代社会において、年金崩壊、医療崩壊はすでに始まっています。シニア世代は国に頼ろうとするのではなく、「生涯現役」を目指そうではありませんか。

私も目標として「生涯現役」を目指しています。シニアは、若い人のように気力や体力ではかなわないけれど、知識や経験は多く積んでいますので、それを社会に還元していけるような社会へと変革していくことを、個人にも国にも求められているのではないでしょうか。



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