シニアの起業は、レッドオーシャンで戦うよりも、ニッチマーケットでトップを目指す!

シニアが起業して場合に取るべき戦略は幾つかあると思います。

代表的に挙げられ企業の戦略には、「レッドオーシャン戦略」と「ブルーオーシャン戦略」、「ニッチ戦略」の3つの戦い方があります。

 

「レッドオーシャン戦略」とは、その業界においての競争熾烈な状況で戦っていく戦略です。

品質、価格や、機能、サービスなどの様々な面で競争し、血みどろの戦いを繰り広げなくてはいけない競争の激しい市場をレッド・オーシャン(血の海)と呼び、一方が勝てば一方が負けるという状況になります。
レッド・オーシャン戦略では、既存の市場の中での売上の更なる増大を目指すため、競合企業を分析し、商品を差別化し、既存市場の中でのシェアの増大を図っていく戦略です。

また「ブルーオーシャン戦略」とは、ライバルがいない世界で戦う戦略です。

他にライバルがいない市場で戦うならいくらでも自由に戦って勝つことができます。しかし、そのためには、「マーケットを創造する」必要があります。

シニアにおいては、まず起業する場合は、「マーケットを創造」することは中々難しいと思うので、「ニッチ戦略」をとることがいいのではないかと考えます。

【ニッチ産業とは】
顧客の需要があるにもかかわらず規模が小さく,商品の供給・提供がなかった市場や潜在的需要を掘り起こす産業。すきま産業,ニッチ市場,ニッチマーケットともいう。大企業が関心をもっていない,あるいは対応できない領域において,独自の高度な技術・知識,常識にとらわれない柔軟さをもち,小口の需要にも迅速に対応するといったビジネスモデルを構築することにより,高収益をあげる中小企業やベンチャー企業が多い。政府はニッチ分野における中小企業,ベンチャー企業の事業展開を積極的に進めている。「ベンチャー企業成長促進事業(実力評価事業)」はその一例で,中小企業,ベンチャー企業が有する技術力,知的財産,経営戦略を外部機関が評価し,その結果を公表することで資金調達の円滑化,販路拡大を支援している。
コトバンクより

安倍首相によればアベノミクスは成功したという発言をしていますが、現在の景気の状況は、20年景気は低迷したままで、デフレが脱却できたという状況には程遠いのではないかと思います。

ですので、現在の景気低迷を考えるならシニアがこれから起業する場合には、「ニッチ戦略」を採るべきではないでしょうか。

他の企業が考えていなくて、需要はあるのだが、まだ誰も手を出していない産業、少なくとも大企業が手を出していない分野において起業するのが良いのではないかと考えます。

産業の隙間部分で、それほど大して儲かるとは思えないので、既存の企業が参入していないところから始めるのがシニア起業の基本スタイルなのではないでしょうか。

例として、今は都市部でも地方でも、どこにでもある「コンビニ」が創業当時はニッチ産業-隙間産業だったのではないかと思います。また「宅配便」なども当時はニッチ産業だった思いますが、今は流通革命を起こしているほど大きな企業になっています。

「宅配便」は郵便局の配達は遅いというので、土日でも確実に配達して欲しいというニッチなニーズがそこにはあったと思います。このニーズに答えたのが「宅配便」の成功に繋がっていったのではないでしょうか。

コンビニもスーパーマーケットや大きな百貨店などの隙間にうまくニーズを見出して成功した産業ではないかと思います。このように今、大企業になっている会社でも当初はニッチ産業として出てきたものも数多くあると思います。

これらのように、シニアの起業時は、「他があまり手を出していないところでのニッチなサービスや商品を考えて、一定の占有率(シェア)を採る戦略」「あえて競争しない戦略」を考えておくことが大事です。

勿論、シニアが起業時した場合でも、最初は苦労することは多々あるかと思いますが、まず始めは小さいところから起業し、その後、事業が拡大するにつれて戦略を見直していくということを基本的な考え方とするのが大事なのではないかと考えます。



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